2017年04月03日
GRACE グレース 燃え尽き症候群の予防に

グレースの簡単な紹介です
グレースGRACE
頭文字を取ってあります。
医療現場で燃え尽き症候群の予防にと
実践が始まっています。
ある方に言わせると、予防安全の人による
インシデント対策になるのではないか!とも。
例えば、介護の世界でも
私のようなヨガインストラクターにも
家庭では、旦那さんや お子さんにも使える実践です。
今日はヨガのレッスンだとして
どんなことを提供しようかな 季節を考えたり
ある程度頭の中で考えていきます。
でも、実際にお教室の前に立った時に、先ずは
G グラウンディング
注意を集中させる
この瞬間にしっかりと地に足をつけていられるか
落ち着いていられるか?
一旦考えてきたことすべてを手放します。
気持ちを落ち着ける 一呼吸しても良いですね
そして
R 理由
意図を思い出す
なぜ、自分はここにいるのか?
なぜここにきたのか、何をしようと思ったのか
確認をします
次に
A 合わせる
自分に波長を合わせ、それから他者に合わせる
自分のどんな状態に気づくのか?
相手とどのような波長の一致に気づくか?
自分が提供したいものでなく
相手が何を望んでいるのか
相手に寄り添うことで、相手を観察することで感じ取ります
そして
C 考慮
何が必要とされているのか?
何を提供したら良いのか考える。
もしかしたら、何もして欲しく無いかもしれません 笑
最後に
E 縁
関わり 行い 終結する
ただ単に終わらせるのではなく、相手に自立を促すような態度が大切
しっかり終わらせることが大事です
家まで引きずらない
一日一日終わらせる
燃え尽き症候群の予防も大事です
毎日、実践していくことで
合わせるとくことも訓練されていきます。
他人が考えていること 希望することを
感じ取るというのは大変なことです。
確かに、人が本当のことを言っているとは限りません。
病を持っている人ならなおさらです
素直に言っているとは限らないわけです。
コンパッションが大事とジョアン老師は言っていました。
救いたいと思う 深い思いやり 慈悲の心
共感することは 大事な能力だけど
共感による疲労になってはいけないと
Posted by ひろみ☆☆ちゃん at 22:18│Comments(0)